採用について

広域事業部所属
2010年度入社

広く食を取扱う企業として「食の安全・安心」という言葉を広義に捉えて、未来の食まで支えていくことがミッションだと考えます。

こんな仕事をしています。

広域事業部として、石川県内全域で食品卸の営業を主に担っているのですが、七尾工場の開設を期に地産品の加工商品の開発をはじめ、地産品のPRを見据えた展示会での出品やそれらの営業を担当しています。
そもそも営業職が好きなので、メーカーさんや大手ブランドの多くの商材がある中から、卸先のお客さまとの間に立って様々なニーズにお応えていくっていう営業の醍醐味を楽しめているのですが、それに加えて、地産地消に向けた食育活動や自分達の携わる食品の安全・安心を担保する取り組みを進めていくことにも、使命感と大きな遣り甲斐を感じています。

当社には卸売以上に食品の加工やオリジナル商品もありますので、私たちならではの“提案型”営業が武器になります。お客さまと一緒になって“もっとおいしいモノ”を探したり作ったりといったことにも触れられるようになって、この仕事の魅力をもっと大きく感じるようになりました。

特に、七尾工場から発信している地産商品は、現在香港やシンガポールなどの海外でも展示会を通じて営業を進めているのですが、もともと地域の活性化といった思いから生まれたもので、当社のオリジナルの商品ですから、これが海外の皆さんにも認められると本当に嬉しいですね。
これは自分の造語ですが「地産地消」ではなく「地産全消」を目指そうと思っています。七尾工場で作った地産商品がもっと広いエリアで認められるよう頑張ります。

今の自分、将来の自分

私自身も若手を育てる側になって、仕事のスキルが若手社員にも波及していくことに喜びを感じているのですが、何かを伝えていくということから、次は、未来に向けて食育や食文化を広める活動をしていきたいなと思うようになりました。
工場の機能や食品の加工における「安全・安心」を高めていくことも、食に関わる会社として重要なことだと思いますが、地産品の加工食品を開発していくことに携わると、やはり魚は切り身ではなく魚本来のカタチで子どもたちにも知って欲しいと感じます。魚には骨があって、無農薬の美味しい野菜には虫の食べた跡が出てきやすいとか、こういったことから食育ができないと、食品を加工するという意味や価値もあまり広がらないのかなと。大きな話に聞こえるかもしれませんが、自社で作って自社で運べるという他にはない、ならではの強みがある会社ですから、地産品のPRを通じて進めていきたいなと思います。

コシノの社員は皆それぞれに仲が良いですし、環境をみても仕事の内容をみてもやり甲斐があるので、その結果、離職率が低い会社になっていると思います。
どんな人でも必ず食事をしますし、食の流通も世の中には無くてはならない業界です。沢山の仕事がある中で、コシノでの仕事も間口が広いので、元気のある方はどなたでも大歓迎です。
食の知識があまり無くても、当社に入ってしまえば沢山の気さく仲間がいますので、なんでも教えてくれますし、壁にぶつかった時でも相談できる先輩がいます。
食べることが好きなら、コシノでの仕事もきっと好きになってくれるはずです。