食の安全への取組
現在、国内様々な地域で進められる6次産業の流れの中で、地消地産、食育を見据えた商品開発が多く展開されています。
これとともに外食業界の多様化によって、飲食店ごとの差別化やオリジナル商品の展開といったニーズも少なくありません。店舗の形態やオペレーションに適した仕様やオリジナルレシピの再現といった開発にお応えします。
三温度帯での管理体制と
流通への取組
食の「安全・安心」の意識が高まる昨今、同時に消費者のニーズも多様化することで、食品流通の業界においてはサプライチェーンの複雑化も拡がっています。これまで食の流通の一部分のみを担っていた企業も、その前後にある製造・調達や販売部分にまで管理の意識を拡げることも少なくありません。
コシノでは、食の流通部門において保管、輸送における“三温度帯”での管理体制の整備に取り組んでいます。常温(ドライ)、冷蔵(チルド)、冷凍(フローズン)それぞれの温度帯の基準をカバーするハード面だけでなく、当社を通る食品の管理方法などのソフト面のアップデートも積極的に取り組んでいます。
食のトレーサビリティーと
製造マニュアルへの取組
弊社七尾工場は、海沿いにある七尾市公設地方卸売市場に隣接した立地で、漁港・生産地から新鮮な状態で水産物を仕入れることができ、原料仕入れから製造、製品出荷までのトレースができるトレーサビリティーシステムを保持しています。
七尾工場は日本冷凍食品協会認定工場の認定を受けている他、HACCPに準ずる当社の規定製造マニュアルに沿って、食材の鮮度と美味しさを保ちながら、商品加工を進めています。
Safety Standardコシノ独自の安全性能
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月に1度、全温度帯倉庫での
商品チェックコシノでは食品の「安全・安心」を高い基準で維持するために、月に1度、冷凍、冷蔵、常温(ドライ)全ての温度帯倉庫で、商品ごとに設定した規定に基づく賞味期限チェックを実施。これによって、業界内でも極端に滞留在庫、食品ロスの少ない物流を実現しています。
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徹底した衛生管理を
実現する食品加工場設備水産加工を担う七尾工場においては、日本冷凍食品協会認定工場を取得。殺菌装置や急速冷凍庫を完備し、工場の衛生設備を維持しています。また、HACCPに準ずる当社の規定製造マニュアルに沿った魚介加工のフローにより、食材の鮮度と美味しさを保っています。